Inspiring Adventures into World Wild Places

車を捨てよ、街を出よう。 厳しくも美しい地球の光景に出会うために

都会人は雪を見ると心躍る

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東京はカラッカラの晴れだったのに、京都に入ったら、いや、途中の滋賀県あたりの車窓から、雪景色が始まった。仕事が京都である時は、時間が取れれば1日早く入って、自分の京都地図を広げることにしている。(今は旅行支援割引があるので助かるし)。今回は、春に仕事で入っている鞍馬を。。。と思ったが、寒すぎて天気悪すぎてやめた。狭いビジネスホテルでワーケーションするなら、自宅にいたかったようなあと少し後悔。そう、コロナで自宅生活を満喫したこの3年、すっかり家っ子になってしまい、旅がちょっと億劫な気持ちも出てきたのだ。不思議だ。あんなに旅して回っていたのに。

と、ウダウダ考えながら眠りにつき、朝起きると雪だった。みぞれではなく、結構な分量の雪が、水分含んで重たそうにボタボタと空から落ちてくる。京都で雪!私はベッドから飛び上がる。何度も何度も行った金閣寺、雪の中でのその輝きを見たいとずっと思ってきた、その日が今日! そそくさと朝食を終え、205番の市バスに飛び乗る私だった。(続く)

 

春の生命力に圧倒される

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春を探しに、城山へ。

お目当てのカタクリは、まだ200輪ほどで、満開にはまだまだかかりそう。でも、暖かな春の1日、イギリス人と「サンカンシオン」と唱えながら、いつもより遅くまだ咲き乱れている梅の匂いに包まれながらの1日ハイキング。コロナになって知ったのは、遠くも良いけど、家の近くにも、キョロキョロ見回せば、いくらでも歩きたい場所は出てくる。春はなんだか忙しい。